K.Kさん 社員インタビュー

今が人生で一番勉強してる!?
それでも仕事は楽しい!

K.Kさん
次世代SM立上げプロジェクト室 兼 計器部
製造技術グループ
情報制御システム科

インタビュー

学んできた知識をどう生かすか
これが社会人になってからの「学び」

私が就職活動をしていたのは、ちょうどコロナ禍真っ最中の頃でした。当時の会社説明会や面接はオンラインがほとんどという状況の中、東光東芝メーターシステムズだけは対面で、会社見学や工場見学にも参加することができました。事前に会社の雰囲気に触れ、目にすることができたことはとても有意義で、入社の決意を固めるものになりました。
開発志望で入社しましたが、実際に配属されたのは製造技術グループでした。製品量産化に向けての設備・工程の立ち上げがメインの業務です。製品の仕様と一連の作業を理解し、必要な設備・検査の設計、見積もり、製作、評価、レビューを行い、はじめて設備が完成します。学生時代には思いも及ばなかった「こんなことも考えるんだ」「こんなことまでやるんだ」という驚きがありましたが、基本となる電気・回路・プログラミングについては、学んできたすべての知識が役立っています。これらの知識を業務にどう生かしていくのか、それが社会人になってからの一番の「学び」です。

[画像]学んできた知識をどう生かすか これが社会人になってからの「学び」

たくさんの方のサポートが自分の知識の糧になる

1年ほど前に検査設備を立ち上げました。それまでは上司や先輩の指示のもと作業をしていたのですが、このときは自分がメインとなって一連の作業を行いました。自分が持っている知識をフル活用して検査設備を作り上げ、正しく評価できたということは、とても大きな自信につながりました。一番大変だったのは評価の部分です。メーターに関する知識はゼロからの勉強でした。メーターの知識を得るためには電気の知識も必要で、足りないところを補ったり理解を深めるために復習したり…メーターと電気の勉強を行ったり来たりしました(笑)。少しずつ知識を重ねていきながら、最終的に正しい評価につなげていくことができました。
当社の社風として、人と話しやすい、分からないことを聞きやすいということが挙げられます。ほとんどのグループが同じフロアに集まっていますので、席を立ってすぐに聞きに行ける環境です。また、突然話しかけても「いま忙しいから」とか「後にして」と言われることもありません。いろいろな人のサポートを受けながら、一つずつ知識が増えていくことが本当に楽しいです。

[画像]たくさんの方のサポートが自分の知識の糧になる

ゆるぎない品質にこだわる
そんな技術者になりたい

開発を志望して入社したものの、今は製造技術を担当しています。最近よく思うのは、製造技術で良かった、楽しいということです。あくまで自分の考えですが、製造技術は電気・回路・プログラミングの知識を広く持つことが必要であることに対し、開発はいずれかの技術を深く突き詰めるという違いがあります。私の場合、人と接することが好きですし、これまで得た知識を存分に活用したいタイプなので、今の所属は自分に合っているのかなと感じています。
今後の目標としては資格の取得です。テクニカルな資格はもちろんのこと、品質に関する資格にもチャレンジしようと考えています。「品質」という考えは会社に入ってから芽生えました。製品を作り出すだけではなく、ゆるぎない品質にこだわる、そんな技術者になりたいと思っています。

[画像]ゆるぎない品質にこだわる そんな技術者になりたい

休日の過ごし方など

休日は友人とドライブへ行くなど、家にこもりきりにならないよう気を付けています。
業務上デスクワークが基本のため、休みの日は体を動かすように意識をしています。
一番の楽しみは音楽ライブです。ライブの予定があると、「よし、仕事を頑張るぞ!」と気合が入ります。

[画像]休日の過ごし方など

メッセージ

学生の皆さんは、現在勉学に励まれているかと思います。ただ、会社に入ってもたくさん勉強することになると思います。実際、私は学生時代よりも勉強していると感じています(笑)。そのため、勉強するときは勉強する、遊ぶときは遊ぶなど、メリハリをつけて過ごされることをお勧めします。
また、社会人になった時に希望した部署と違っても、1~2年はそこで頑張ってほしいです。吸収できることはたくさんありますし、違う世界が見えてきます。
頑張りましょう!

[画像]メッセージ
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