S.Sさん 社員インタビュー

より良いものを作るために
もっともっと経験したい

S.Sさん
計器部
計器製造グループ
工業化学科

インタビュー

社長への発表を機に
コミュニケーション下手が解消

私はとにかくコミュニケーションが苦手で、入社した時にはほとんど会話をすることができませんでした。高校を卒業し、いきなり大人の世界へ飛び込んだことも要因の一つだったのかもしれませんが、同期のメンバーは、私以外は学卒・院卒ばかりで年の差を感じ、あまり話すことができませんでした。
そんな私の苦手意識を大きく変えてくれたのが、入社年度末に行われた業務発表会です。社長をはじめ取締役・上司の方々を前に1年の成果を発表するのですが、そのような経験をしたことが無く、今までにない緊張に見舞われたのを覚えています。頭が真っ白でしたが(とりあえずやれることをやろう、当たって砕けろ)と気持ちを切り替えて臨んだところ、これまでの緊張から不思議と解き放たれました。この出来事をきっかけに人と話すことが嫌ではなくなったのです。
職場は私の親と同年代の方が多いのですが、あまり年の差を感じることなく、今では毎日楽しく会話をしています。ちょっとしたきっかけで大きく変われるのだと、あの緊張した時間に感謝しています。

[画像]社長への発表を機にコミュニケーション下手が解消

入社のきっかけは両親の勧めと魅力ある処遇

私が東光東芝メーターシステムズに興味を持ったのは、両親が当社を知っていて勧めてくれたからです。候補にしていた他の会社と比較し、公共交通機関を利用して1時間程度で自宅から通える『立地』、有給休暇が多く充実したサービスを受けられる『福利厚生』、安定を感じさせる『資本金』の三つに特に着目し、いずれも他社より優れていました。会社を見学し、きれいな社屋と皆さんがとても楽しそうに働いている姿がとても印象的で、ここなら間違いないと思い入社を決めました。
出身校からの当社への入社は、私が第一号になります。昨年は母校の生徒に当社を説明するという採用活動のお手伝いをしました。社会人としての心構えや会社選びのポイントなどを、自らの経験も踏まえ自分なりに一生懸命説明しました。そのかいあって、今年は母校から後輩を迎え入れることができました。

[画像]入社のきっかけは両親の勧めと魅力ある処遇

目標どおりに生産できたとき
安心感と達成感で満たされる

入社してすぐは新人教育、その後はスマートメーターのセットアップ作業を半年くらい行いました。ラインでの作業を初めて経験したのですが、慣れている方々の中に入っての作業は想像以上に過酷でした。作業スピードが追い付かず焦りばかりが先行してしまって、(やっちゃった…またやっちゃった)と失敗の連続でした。そんな状況でしたが、皆さんの温かさに支えられ、最後にはペースを乱すことなく作業できるまで成長しました。この時の思い出は今でも心に残っています。
現在は市販向け組立検査の製造を担当しています。お客様の仕様に合わせ、作業台の上で細かなパーツを組み立てて検査し、製品として仕上げる一連の工程です。ほとんどがオーダー品に近い製品ですので、種類が多く覚えることがたくさんあり大変なのですが、不良品を出すことなく目標どおりに生産を終わらせることができた時には達成感でいっぱいになります。これからもたくさんの製品を作り経験を積み、自身のスキルアップと後輩の指導に励みたいと考えています。

[画像]目標どおりに生産できたとき安心感と達成感で満たされる

休日の過ごし方など

普段の休日は、家で映画を見たりゲームをしたりしています。
昨年、勤続5年のリフレッシュ休暇で富山の黒部ダムに旅行に行きました。その大きさにとても圧倒され感動的でした。この旅行がきっかけで、長いお休みの時にはまたどこかに行きたいと思っています。

[画像]休日の過ごし方など

メッセージ

高校時代はアルバイトの経験がありませんでしたから、職場は上司や先輩が怖いんじゃないか、というイメージを持っていました。でも実際はそんなことはありません。分からないのは当たり前で、優しく指導してもらえますし、相談すれば親身に答えてくれます。身構えず、常に好奇心を持って取り組めば、いろいろなことが身につきます。周りがしっかりとサポートしてくれるので、安心してチャレンジしてください!

[画像]メッセージ
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